狩りガール、鳥獣駆除の新たな担い手に! [雑感]
奈良公園のシカは可愛いんだけど、野生のシカやイノシシとかは悪いヤツが多くて、
農作物を荒らす被害が年々増加しているそう。
年間約200億円もの被害があるんだってさ。
こりゃ困った、もっと減らしましょうということで、
頭数管理などを強化した改正鳥獣保護法が成立。
でもね、猟師さんは減る一方だし、ほとんどがおじいちゃん。
これじゃ狩りできないじゃんという状況で、
いま注目&期待されているのが「狩りガール」です。
銃器で狩猟するためには免許が必要なんだけど、
資格を取得する女性が急増してるんだって。
ちょっと前に「森ガール」「山ガール」などが流行ったけど、
「狩りガール」はたのもしくてカッチョいい感じがするよね。
自然保護、環境保全の観点からも素晴らしい活動だと思うし。
環境省も「狩りガール」大歓迎だし、
「狩りガール」のネットワークやプロジェクトも次々と設立されています。
この「狩りガール」たちがスゴいのは、獲物を食べることも同時に楽しむところ。
皮をはいだり、内臓を取り出して切り分けたりして、おいしく食べちゃいます。
僕は食べるのはいいけど、皮をはいだり、内臓を取り出したりできないなぁ。
こーゆう作業は、女性のほうができる人多いらしいよ。
文字通り、肉食系女子だね。
最近は猟具が軽量化されたり、GPS付きスマホなどのITツールも普及し、
安全に山に入れる環境が少しずつ整ってきたそうです。
女性が力を発揮できる分野が増えるって、いいよね。
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