昆虫触れる? 触れない? 触れる高校生が激減！

大阪の高校生に「昆虫を素手で触れるか」とアンケートをとったところ、
「触れる」と答えた生徒が大幅に減りました。

そりゃそうかもしれないよね。だって、昔ほど昆虫いないもん。

調査した大阪府高等学校生物教育研究会の先生たちは
「生き物に触れることは科学的興味や生命への慈しみを高めることにつながる。
重要性を認識してほしい」と呼びかけています。

研究会は1989年からほぼ5年間隔で府内の高校生にアンケート調査していて、
今回の結果は去年の6〜7月、約5000人に聞いた結果だそーです。

チョウやトンボなどの昆虫に触れるよと回答したのは、42％。
1989年の調査では70％だったから、大幅に減っちゃったよね。

カエルに触れる生徒も38％で、1989年の50％から減ってます。

でも、ヘビは23％で、1989年の24％とあまり変わってないよね。
ヘビのほうが嫌われちゃいそうな気がするのに、ちょっと不思議。

それと、上のデータにはないけど、
幼稚園から小学生までの間に素手で昆虫を触った経験があるのは、
1989年が93％で、2013年は81％だそーです。

やっぱり、都市化の影響で昆虫は減る一方だもんね。

研究会の先生たちは、このままいくとハエや蚊などの
害虫も退治できなくなるのではと危惧しています。
そうなっちゃったら困るので、小さい子を持つ親は、
できるだけ昆虫と触れ合う機会をつくってあげましょーね。

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