猫が飼い主救助! 隣家の窓叩き、ピンチ知らせる! [話題]
猫ってさ、犬みたいにあまりなつかないし、いたってマイペースだよね。
僕んちの猫もそう。お腹が空いたときだけ「ミャーミャー」鳴いて知らせるけど。
でも、世の中にはエラい猫もいるわけで。
いまイギリスで話題になっている猫がいます。
マンチェスターの北・コーンホルムという村に住んでいる
ジャネット・ローリンソンさん(48歳)という女性が、
スリンキー・マリンキと名付けた2歳になるオスの黒猫を飼ってるのね。
ある日、ジャネットさんは背中の痛みを和らげる薬を飲んだところ、
なぜか意識を失ってしまいます。
彼女はそのまま誰にも気付かれることなく5日間も家の中で倒れていたそう。
ふだんはジャネットさんのことを気にかけたりしない
マイペースのスリンキーなんだけど、倒れたままの飼い主の異変に気付きます。
外に出てフェンスに上り、隣の家の窓をコンコンコンと叩いたんだって。
なかなか気付いてもらえないでいると、
今度は隣人が飼ってる犬にもけしかけて、注意を向けてもらいます。
ようやく「なんだろう!?」と気付いた隣人夫婦。
「そういえば、ここ数日ジャネットさん見てないなぁ」と、
様子をうかがいにジャネットさんの家を訪ねたところ、
倒れているジャネットさんを発見。
これは大変! ということで救急車を呼び、彼女は窮地を救われました。
スゴいよね。スリンキーが知らせてくれなかったら、
ジャネットさんはピンチだったんじゃないかな。
また、その日以来スリンキーは、
ジャネットさんのことを意識するようになって、定期的に家に戻ってくるし、
ときどきジャネットさんの腕や足を叩いたりするんだって。
異変に襲われた飼い主の姿を見て、
スリンキーなりに心配する気持ちを覚えたんだね、きっと。
僕んちの猫(下の写真)も、万が一僕に何かあったら
助けてくれるかなーと思って見たら「ベー」だって(笑)。
コメント 0