猫の目が光るワケ知ってた?

まさにビーーーム！ って感じでしょ、僕んちのネコ。
左右の目が違う色で光っちゃってるけど、この写真は一切加工してません。
棚の上に乗って、ふてぶてしい顔して見下ろしてるから撮ってみたわけで。


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こんな感じで、ちょっと暗いだけでも猫の目は光るよね。
夜なんか、ほんと光線放ってるんじゃないかと思うくらいピカーッです。

で、なんで光るのさ!? と思って調べてみました。

その理由は、網膜にありました。
人間や動物の目の奥にあるやつで、カメラでいえばフィルム。
あ、最近はフィルム使わないけど、記憶装置みたいなもので、
目で見たものを脳に伝える働きをするわけ。

この網膜のつくりがネコと人間は違って、
ネコの網膜には光をはね返す「タペタム」という反射板みたいなのがあるんだな。
それが光って、猫は暗いとこでも見やすくなるわけよ。

じゃ、なんで光をはね返すかというと、ネコって夜行性動物じゃん。
だから、夜、狩りをするためらしい。なんかカッチョいい。
僕んちの猫は、獲物つかまえられないけどね。虫に負けてるから(笑)。

でも、猫って視力がよくないので、実はそんなに見えてないらしいよ。
以前このブログで「動物の見ている世界」という本を紹介したけど(コレです。見てね)、
猫はひどい近視で、視力は人間の10分の1とも5分の1ともいわれてるし、
光の三原色のうち青と緑は認識できるけど、赤は認識できないそう。

ネコもネコなりに苦労してるのかもね =^ö^=

それと、ネコは、いまもハンターのなごりで目を光らせるけど、そのぶん敏感だから、
いきなりフラッシュで撮ったり、強い光をあてないようにしよーね。


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