太ってると料金割高、サモア航空の体重別運賃制が好評

サモア航空が世界で初めて導入した「体重別運賃制」が好評だそうです。
飛行機のチケットを予約するときに、行き先のほかに
体重と荷物の推定重量を聞かれて、重さによって運賃が計算されます。

去年の11月に小型機に導入したときは、
太った人への差別だという批判もありましたが、いまは「考えてみたら、そうだよね」
「体重差があるのに同じ料金って不公平じゃん」と、利用客の反応は上々。

また、重量を正確に把握することで飛行機の輸送能力を最大限活用でき、
とても効率的なので、今後は大型機にもこの料金システムを導入するそうです。

ところで、サモアについて、ちょっと調べてみました。
サモアは、ウポル島、サバイイ島など7つの小島からなる、
南太平洋(オセアニア)の島国で、サモア諸島のうち、
西経171度線を境に西側に位置するのが「サモア独立国」、
東側が「アメリカ領東サモア」という2つの国に分かれています。

元横綱・武蔵丸は、アメリカ領東サモア生まれです。

あとサモアと聞いて思いついたのが、K1ファイターのマーク・ハント。
“サモアの怪人”と言われてましたよね。
でも、彼はサモア系というだけで、出身と国籍はニュージーランドでした。

ハワイとかもそうなんだけど、
ポリネシアって太ってる人が多いような気がしますよね。
ハワイ出身のお相撲さん多いし。

WHO(世界保健機関)のデータでもそれは証明されていて、
ちなみに、サモア人口の83％は過体重、つまり太りすぎです。
なかでも、アメリカ領東サモア人は
「世界で太っている民族」の堂々第1位に輝いています。

原因のひとつは、糖分や脂肪分の多い食事だといわれていますが、
正確なことはわからないみたい。

とにかくデブっちょの多い国なので、
サモア航空が世界で最初に体重別運賃制を導入したのも納得です。

結局、太るとお金がかかっちゃうし、健康にもよくないので、
メタボなお父さんやマシュマロ女子(先日のブログ参照)は
がんばってダイエットしたほうがいいよということですね。

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