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『八重の桜』、平均視聴率14.6%でワースト4位 [雑感]

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きのう(12/15)で今年のNHK大河ドラマ『八重の桜』が終わってしまいましたね。
僕は1話も見逃すことなく全部観て、とても楽しめました。

でも、視聴率はあまり良くなかったようで。
全50話の関東地区の平均視聴率は14.6%(関西地区13.7%)しかなく、
これは前作『平清盛』、94年の『華の乱』、68年の『竜馬がゆく』に次ぐ、
大河ドラマの歴代ワースト4位なのだそうです。

舞台となった福島県の平均視聴率は23.2%あり、地元では人気があったようですけど。
幕府のために戦ったのに、時代の渦に翻弄されて、
いつのまにか賊軍となってしまった会津藩。
決して会津が悪かったわけではないし、会津の勇敢なサムライ魂とか、
忠義の精神などが伏線として描かれていたので、
きっと地元では「そうだ、そうだ」と受け入れられたのでしょう。

僕は新選組が好きで、新選組や幕末に関する本をわりと読んでいるので、
浪人の寄せ集めだった結成当初の新選組を受け入れてくれた会津藩には好感がもてて、
藩主・松平容保さんはいい人だという勝手な思い入れがあります。

それと、旅行したことがあるのですが、会津の人はみんな優しかったし、
食べ物がおいしかったので、とても好きな場所です←チョー単純(笑)

この写真の大内宿とか、とてもいいところですよ。
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そんな会津が舞台で、綾瀬はるかさんはきれいだし、
キャストも個性的&上手な俳優さんがたくさん出ていて、
僕はいいドラマだと思ったけど、なんでワースト4位なのでしょう。
ま、人それぞれですから、仕方ありませんね。

僕なんか『八重の桜』好きが高じて、
歴史春秋出版の「時代を駆ける新島八重」という本まで読んでしまいました。

『八重の桜』とはまた違った新島八重のことがわかり、
その本を読むと、晩年まで厳しい人だったみたい。
新島襄やお母さん、家族がみんな亡くなり、1人になってしまったときに
家政婦を雇うんだけど、ちょっとしたことですぐクビにしちゃうので、
結局家政婦はほとんど居着かなかったらしいです。
そのころ、八重さんはもう80歳を過ぎているのに。
もしかしたら、困ったおばあちゃんだったのかもと思ったりして。

それがドラマでも最後のセリフになっていた
「私はあきらめない」という、筋の通った生き方なのかもしれませんね。

来年は、『軍師官兵衛』。
このドラマにも、僕はきっとハマると思います。

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