横浜地検川崎支部、取調中に逮捕の男逃走

あーぁ、逃げられちゃった。

1月7日午後2時15分ごろ、川崎市川崎区宮前にある横浜地検川崎支部で、
強姦・強盗容疑で送検され弁護士と接見中だった杉本裕太容疑者(20)が逃走しました。

杉本容疑者がトイレへ行って「腰縄がゆるんでいる」と、
立ち会っていた50代の巡査部長に言い、結び目を確認しているときに
逃げられちゃったそうだけど、あまりにもマヌケだよね。

接見してたのは地検川崎支部・最上階の6階で、
階段で1階まで走って降りて、正面玄関から外に出たそうです。

逃走時、杉本容疑者は白いトレーナーと紺色のスエットだったけど、
近くの住宅街でトレーナーを脱ぎ捨て、靴は履いてないとのこと。

去年の11月にも仙台でドイツ人の容疑者が警察から逃走した事件があって、
ブログに書いたけど(コレね。よかったら読んでね)、
こーゆう取り調べって、けっこうずさんだと思うわけで。

逃走防止の意識が薄いのかな。

接見していた部屋にカギはかけてなかったし、手錠も外してたそうだけど、
6階から1階まで階段で逃げたときに、
おまわりさんが大声で叫んで捕まえてもらうとか、できなかったものなのでしょーか。

正面玄関から逃げて、追いかけたけど見失っちゃいましたって、
そりゃ、50代と20歳だからね。走ったら、かなわないでしょ。

いま神奈川県警が約2,700人態勢で行方を捜しているそうで、
おそらく逮捕は時間の問題だろうけど、近くに住んでる人は不安でしょう。

この寒空の中、トレーナーの代わりの服や靴もどこかで盗んだかもしれないし、
自暴自棄になって、何をしでかすかわかりません。
所持品はないというから、お金とか食料とか盗んじゃう可能性も高いし。

しかも杉本容疑者というのは、女性を車に連れ込んで監禁して
性的暴行したうえ現金15万円奪った悪いやつだから、怖いもんね。

一刻も早く逮捕されることと、警察や地検の逃走防止意識を高めてほしいものです。

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