マルハニチロ農薬混入容疑者の罪、軽すぎない!?

去年から問題になっていた、マルハニチロの冷凍食品に
農薬が混入されていた事件の容疑者が逮捕されました。

捕まったのは、商品を製造していた
子会社アクリフーズ群馬工場の契約社員、阿部利樹容疑者(49)。

阿部容疑者が工場で着ていた作業着から、
食品に混入されていたマラチオンという農薬が検出されたけど、
阿部容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しているそう。

犯行の理由や、何も持ち込めないはずの工場内に農薬を持ち込んだ経緯などは
これから厳しく調べられると思いますが、ふざけるな！という感じですよね。

いまのところ、幸い死者は出てないけど、
3,000人ちかい人が下痢や嘔吐などの健康被害を受けました。

もしかしたら、地方の小さな食料品店や家庭の冷蔵庫などに
まだ毒入り商品が眠っているかもしれないから、
被害の広がる可能性がゼロとは言い切れないと思うし。

捕まった阿部容疑者って、かなり変人だったみたいですね。

近所の人に「犬の鳴き声がうるさい」と怒鳴ったりするくせに、
阿部容疑者は改造バイクが趣味で、ヒーローものの曲を大音量で流したり、
おそらくマフラーなども改造してて、ものすごくうるさかったという話です。

ちなみにヒーローものというのは
懐かしい昭和のアニメやドラマの主題歌だったらしいけど、
「仮面ライダー」や「キカイダー」などでしょーか。

それはどーでもいいんですけど、
年齢(49歳)からして幼稚で自分本位すぎますよね。
ちゃんと奥さんと子どもがいるのに。

それと、今回の事件で問われる阿部容疑者の罪は「偽計業務妨害罪」。
“3年以下の懲役または50万円以下の罰金”だそうですが、
これって、処分が軽すぎません!?

マルハニチロもアクリフーズも社長は引責辞任し、
利益予想を35億円下方修正したけど、それだけで済むかなーとも思うし、
とにかくイメージがボロボロですよね。

そうすると関連会社を含む多くの社員の人たちの給料に影響したり、
人員削減、あるいは会社存続の危機もあり得ると思うのね。

1人の変人のせいで、ものすごい数の人が迷惑を被ってしまうわけで。

単純に罪を重くすればいいというわけではないと思うけど、
はらわたが煮えくりかえっている人多いでしょうね。

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