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マウス脱走! 「あってはならないこと」山中伸弥所長謝罪 [ニュース]

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あちゃー、これはマズいよね。

京都大iPS細胞研究所の遺伝子組み換えマウスが、
管理区域外である所内の洗浄室で見つかりました。
つまり脱走しちゃったということですよね。

これに対し、文部科学省が「こらこら、ちゃんと管理しないとダメじゃないか」
と厳重注意し、山中伸弥所長が謝罪しました。

「生きた遺伝子組み換えマウスが屋外に出た事実はありませんが、
私たちの研究に大きな期待を持っておられる皆さんに、
研究所を代表して謝罪します」と山中所長。

文部科学省が厳重注意するのも当然で、
2011年1月から2013年5月の間に14回、21匹も洗浄室で見つかってるんだって。
マウスにしてみると、脱走しやすいルートだったんだね。

見つかった21匹のうち11匹は生きていて、
そのうち少なくとも5匹は遺伝子組み換えマウスだったそう。

山中所長は「あってはならないことです。すでにチェック体制を強化しており、
今後このようなことがないように気を引き締めたい」と言っています。

ちなみに、同研究所には約4000匹の実験用マウスがいるそうなので
対応は大変なのでしょうけど。

タイトルは思い出せないんですけど、
遺伝子組み換えで失敗・脱走した動物が時間とともに
巨大化、凶悪化するSF映画ってわりとありますよね。
そんなことが現実に起きたら大変なので(起きない!?)、
しっかり管理してもらいたいと思います。

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