みんな終わり!? 渡辺喜美代表のピンチとDHCの由来 [政治]
いやー、政治家さんの金銭感覚は僕たち庶民と全然違うんだなーって、
あらためて思っちゃいます。
みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品のディーエイチシー(DHC)の
吉田嘉明会長から8億円借りていたことがわかり、いま問題になっています。
ヒャー、8億円だよ、8億円。
BIGの最高当せん金額の6億円より大きいわけで。
猪瀬さんの5000万円なんて、かすんじゃいますね。
吉田会長は「選挙資金以外ありえないでしょ」と言ってるけど、
渡辺代表は「個人的な借金だよ。利息も含めて返済してるんだからいーじゃん」。
そう言わないと政治資金規正法や公職選挙法に抵触しちゃうもんね。
渡辺代表は「党首はなにかとお金がかかる」と説明していましたが、
8億円も必要なのでしょーか。
“酉の市でかなり大きな熊手”を買ったそうですが、どんな熊手なんでしょう。
50mくらいある熊手かな!? それとも純金製とか!? 見てみたいですね。
この問題は今後追及されていくでしょうけど、
金額が大きいので「猪瀬さんより悪質」と言われ、政治生命のピンチです。
渡辺代表って、主張がハッキリしてるし、わかりやすいし、
数少ない好きな政治家の1人だったのに、なんとなく裏切られた感じがします。
一方、8億円もの大金を貸したDHCには、
化粧品などへの厚生労働省の規制を緩和してもらう狙いがあったといわれています。
何かときびしいルールを緩くしてもらえば、化粧品いっぱい売れてDHC儲かるもんね。
ネットでは、「どっちもどっち」「両者ともうさんくさい」という声も。
ところで、今回のニュースでDHCが登場し、
「DHC」という社名の由来が「大学翻訳センター(Daigaku Honyaku Center)」の略
ということは広く知られましたよね。
翻訳業として創業し、いまも翻訳業としては大手で、
僕はDHCに翻訳を依頼したことがあります。
翻訳や原稿のグレードによって料金が何段階かあるのだけど、とても良心的でした。
いまは化粧品で成功してますけど、社名の由来がちょっと意外でおもしろいですよね。
あと、最近知った社名で「へぇー」って思ったのは、本屋さんの「ジュンク堂」。
創業者のお父さんの名前が「工藤淳(くどうじゅん)」さんといって、
名字と名前を入れ換えた「淳工藤」=ジュンクドウ→「ジュンク堂」だそうです。
こんなコネタはともかく、渡辺代表とDHCの問題は今後どうなるのでしょうね。
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