パンダいる? いらない? 中国の『パンダ外交』ってどーよ!?

1994年のある日。
中国「ねぇ、パンダあげるよ」
韓国「ありがと」
しばらくして、韓国から
「やっぱりパンダ返すよ。だって、飼うのにお金かかるんだもん」

それから14年経った2008年のこと。
韓国「ねぇ、パンダ貸してくれない?」
中国「やだ。せっかくあげたのに返すから」
韓国「今度は返したりしないから。おねがいだよ」
中国「悪いけど、レンタル料高いよ」
韓国「えー、そんなに高いの。じゃ、いいや」

さらに2013年。
韓国「ねぇ、やっぱりパンダ貸してよ」
中国「やだ。高いって言うから」
韓国「今度はパンダ代貯めたから」
中国「悪いけど、値上げしたよ」
韓国「えー、それ高すぎ。やっぱ、やめる」

そして、2014年7月。
中国「ねぇ、パンダ貸してあげるよ」
韓国「ほんと? でも、高いとやだよ」
中国「つがい1組貸してあげるよ、ただで」
韓国「うれしい。みんな喜ぶよ」
中国「だから、中国と仲良くしてね」

友好国にパンダを貸してイメージアップを図る、中国の「パンダ外交」。
習近平主席はパンダ外交が好きみたいで、
今年の2月にベルギーに2頭、5月にマレーシアに2頭貸したんだって。
きっと世界から嫌われたくないんだろーね。

それで、先週行われた中国と韓国の首脳会談で、
中国は韓国にパンダのつがい1組を貸してくれることになったそうです。

いままで中国から断られたりしてたけど、ようやく韓国にもパンダ登場です。

でもさ、1994年にもらったパンダを返しちゃう韓国って、なんとなくスゴくない!?
そんなんだったら、日本にくれればよかったのにさ。
ま、そうもいかないよね。

パンダはたしかにかわいいけど、
外交のために使われちゃうって、どうなんでしょうねぇ。。。

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