水害避難時、長靴はNG! 履きなれたスニーカーで! [うんちく]
今回の記録的な大雨による浸水・洪水・川の氾濫…大変なことになってます。
ニュース映像を見るたびに、これ以上の被害がでないことを祈るばかり。
自然の怖さをあらためて思い知らされました。
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テレビでもそのニュースばかりで心が痛むんだけど、
そんな中で、長靴の使用に関することが話題になってます。
長靴が危険を招くことも
雨が降ったら長靴だよね。僕はチビッコのころから愛用してた。
だけどね、浸水や洪水で避難するときにはダメ。
水の量にもよるんだけど、あふれてる水が長靴の高さ未満であればオッケー。
でも、それを超えたら、長靴の中に水がドボドボ入ってきちゃうわけで。
そしたら当然足が重くなって、体力を消耗します。
とくに夜中や暴風雨の中での避難だったら、
疲れちゃって土砂災害や鉄砲水から逃げ遅れるという危険性が高まってしまう。
1954年(昭和34年)に起きた伊勢湾台風のときの記録に、
「高潮で亡くなった方のほとんどが長靴を履いていた」とあるそう。
家の近所はたいした水量ではなくても、
避難する場所の水深はわからないし、今後増えるかもしれないし。
とにかく、水害避難のときに長靴を履くのはNGです。
避難時は履きなれたスニーカーで
じゃあ、何を履けばいいかというと、浸水や洪水で避難するんだから、
足がズブ濡れになることは覚悟して、履きなれたスニーカーで避難しましょう。
めんどっちいからってハダシになったりすると絶対に危険だかんね。
濁った水の中に何があるか見えなくて、足をケガしたらもっと大変になるから。
災害っていつ起こるかわからないし、規模も状況もまちまちで変化も読めません。
だから、正解はないんだろうけど、先人たちの教えや経験をふまえて
いろんなことを知っておかないと。
『水害避難時、長靴はNG!』覚えておこーね。
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