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宮本恒靖氏、FIFAの一員としてブラジルW杯へ! [スポーツ]

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サッカー元日本代表主将の宮本恒靖(みやもとつねやす)さんが、
FIFA(国際サッカー連盟)のテクニカル・スタディー・グループ(TSG)の一員として
ブラジルワールドカップに参加することになりました。


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TSGというのは、試合のリポートを発信したりする大切な役目で、
世界にたった10人しかいません。サッカーを熟知し、英語が堪能なことが必須。

クラブW杯やユース年代のW杯でのTSGを日本人が務めたことはありますが、
最高峰のW杯で選ばれたのは日本人初です。

宮本さんは現役のときから、見た目はカッチョいいし、サッカーセンスはいいし、
彼のブログを読んでて、頭の良い人だなぁと思ってました。
人望も厚く、だから主将を任されたんでしょうけど。

Jリーガーには一流大学出身だったり、学力もスポーツも
優秀な選手はいっぱいいるけど、なかでも宮本さんのスペックはスゴい。

学生時代の経歴を簡単に紹介するね。

1977年2月7日生まれ。大阪府富田林市出身。
*小学時代
野球少年だったが、マラドーナに衝撃を受け、小学5年からサッカーをはじめる。
当時の夢は、サッカー選手か弁護士。弁護士というところが、頭良さそうだよね。

*中学時代
サッカー部主将。
中学2年の時、全日本選抜中学生大会(現・14歳以下ナショナルトレセン)、
日本ジュニアユース代表候補(現・U-15代表候補)合宿に招集。
「大阪府英語弁論大会」で優勝。生徒会長も務める。

*高校時代
ガンバ大阪ユースに所属、1期生なので初代キャプテンを卒業までの3年間務める。
ジュニアユースカップで優勝し、初めてのタイトル獲得。
U-17日本代表に選ばれ、世界選手権に出場し、ベスト8。
U-18ジュニアユースにも招集される。
サッカー漬けの毎日を送りながらも、学校の勉強はつねにトップクラス。
模試では京大レベルだったらしい。

*大学時代
同志社大学経済学部に入学。
選んだ理由は、ガンバ大阪の練習場に近いから。
ガンバ大阪のトップチームに昇格し、プロ契約。
第2外国語でフランス語を履修したので
エムボマ選手と会話でき、トルシエ監督時代も役に立つ。
ゼミは「労働経済学」。プロと両立したため、5年で卒業。

それと、宮本さんのお家柄もスゴい。
ひいおじいさんは、1900年代の始めごろ、
英語の勉強をするために単身渡米したんだって。
1900年代の始めって、明治の終わりで、日露戦争のころ!?
この時代に留学するひとってめったにいないよね。
おじいさんは、英語教師で校長先生。
お父さんは、東大を出て関西電力取締役→造幣局幹事を務めました。
お母さんは、英語の教師のあと、大阪府や堺市の教育委員会の幹部を歴任。
講演活動も行ってます。
なんか、英語のスペシャリストファミリーって感じですね。

宮本さんの話に戻すと、現役引退後はサッカー教室を開催したり、
サッカー中継の解説をしながら、FIFAマスターの勉強をして試験に合格。
日本人の元Jリーガーでは初めての合格でした。

そして、2013年7月にFIFAマスターを修了。
今回のTSG「世界の10人」に選ばれたのは、このときの成績やサッカーの知識、
語学力などが評価されたといわれています。

ブラジルW杯で宮本さんは、
事前に16カ国の練習を見て、各国監督にインタビュー。
さらに1次リーグでは日本戦を除く8試合、
決勝トーナメントでは最低2試合を観戦して、
各国の布陣や戦術などを24時間以内に提出しなければいけないそうです。

時間に追われて大変だと思うけど、
宮本さんは「W杯でたくさんの国の分析ができる。
責任ある立場で興味のあることに打ち込めて、ワクワクしている」とコメント。

世界のサッカー界にとって大切な役目を任されるなんて、
ものすごい快挙&名誉なことだし、日本サッカー界の発展にも役立つので、
宮本さんにはぜひ頑張っていただきたいと思います。


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ヤクルト西浦、開幕試合・新人・初打席・初球ホームラン! [スポーツ]

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今年もプロ野球が始まりましたが、開幕戦でスゴい記録が飛び出しました。

ヤクルトの新人・西浦直亨(にしうらなおみち)選手が、
初打席でいきなりホームラン、しかも初球。

これって、ものスゴいことだよね。

西浦選手は、天理高校→法政大学で活躍し、
去年のドラフト2位でヤクルトへ入ったのね。

天理高校時代、3年夏の県予選のときに、なんと打率8割を記録。
法政大学でも4番バッターで、全日本メンバーにも選ばれました。
バッティングもいいけど、守備に定評があり、
引退した宮本選手に代わる内野の要として見込まれた逸材です。

ドラフトで入ったばかりの新人が開幕戦でデビューするのもたいしたものだし、
プロになって最初の打席だよ。ふつう緊張するでしょ。

打席に入って、最初にきたボールを振ることだけでも思い切りがいいし、
それがホームランなんて、スゴすぎます。
しかもレフトスタンド中段へ飛び込む3ランホームラン。
相手ピッチャーの横浜DeNAベイスターズ・三嶋投手が
法政大学の1つ上の先輩なので、知っているという安心感はあったかもしれないけど。

今年80周年を迎えたプロ野球の歴史で、
開幕戦で新人選手が初打席でホームランを放つのは64年ぶり2人目(セ・リーグでは初)。
64年ぶりって、誰も覚えてないくらい、ものすごーく昔なわけで。
それだけめずらしいってことで、初球ホームランはプロ野球史上初です。

西浦選手は「チャンスだったので、積極的にスイングしていこうと決めていました」。
すばらしい積極性です。

開幕スタメンに抜てきした小川監督も
「本当にビックリ。ホームランは期待できるタイプではなく、
守備の安定感を期待していた」とうれしい誤算に満面の笑み。

開幕戦からこんな記録が生まれるなんて、今シーズンも楽しくなりそうですね。

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「もうやりたくない」無観客試合が残したもの [スポーツ]

どういう意図なのかわからないけど、
埼玉スタジアムで3月8日に行われた浦和レッズ vs サガン鳥栖との試合で、
浦和サポーター側の観客席入り口に掲げられた「JAPANESE ONLY」の横断幕。

「日本人以外、お断り」!?
あらら、そんな差別的なこと言っちゃダメでしょ、スポーツなんだし。

この横断幕を見た浦和側も、たぶん「!?」と思っただろうし、
心ない一部サポーターによるものなんだけど、
試合終了まで横断幕は撤去されることはなく、掲示されたままでした。

それに対し、Jリーグが浦和に下した処分として、
Jリーグ史上初となる無観客試合を3月23日に開催。
対戦相手は、清水エスパルス。

ちなみに、浦和はこの横断幕を掲げたサポーター3人に対し、
すべての試合に入場禁止・無期限活動禁止処分に。当然だよね。

すっごく広い埼玉スタジアムに、観客が誰もいなくて、
そこで試合しなければいけない両チーム。

声援はもちろん、選手紹介や交代、得点者を告げる場内アナウンスもないんだよ。
これは、かなり可哀想なわけで。

浦和は入場料や広告料で2億円以上の損害だし、
なにより選手は大観衆の中でやりたかっただろうし、
サポーターも近くで応援したかったと思う。

とくに可哀想なのは、清水の選手やサポーターだよね。
だって、清水はなーんにも悪くないわけでしょ。
たまたま日程的に浦和との試合だっただけで、
浦和の勝ち点剥奪などの処分でもよかったんじゃないのかなぁ。

試合の結果は、1-1のドローでした。

制裁を決めたJリーグの村井満チェアマンも「大変寂しく、悔しい思い」と言い、
清水のゴトビ監督は「誰もいない状況で戦うと魂が欠けているように感じる。
無観客試合はこれが最後になることを願っている」とコメントしました。

国籍に関係なく応援するのがサッカーだし、とにかくフェアじゃなきゃね。
今回の件をきっかけに、サッカー界に差別がなくなること、
そして浦和にはいちばんクリーンなチームになってほしいと
多くのサッカーファンが願っています。

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高梨沙羅選手、今度は金メダル! W杯個人総合連覇達成! [スポーツ]

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ソチ五輪では惜しくもメダルを逃してしまいましたが、
やはり実力は世界ナンバーワンの女子ジャンパー・高梨沙羅選手。

3月1日、ルーマニアで行われたワールドカップ個人第14戦で優勝、
今季11勝目を挙げて、2季連続の個人総合優勝を決めました。

以前このブログで書きましたけど(コレです。読んでね)、
やっぱり、高梨選手はスゴすぎます。

この大会でも圧倒的な力の差を見せつけ、
1回目で高梨選手だけHS(ヒルサイズ=ジャンプ台の大きさ)を越す
100.5メートルを跳び、2回目もトップの99メートルだって。
ヒャー、文句なしのダントツ優勝です。

それで、まだW杯は5大会も残っているのに、他の選手がどんなに好成績を挙げても
高梨選手のポイントを追い越せないということで、総合優勝決定。
しかも去年に続く2連覇達成です。

今回の優勝でW杯の優勝は通算20勝目となり、
スキーではノルディック複合の荻原健司選手を抜いて、
日本歴代単独最多勝利となりました。

しかも17歳というのが、おどろきもものきです。←古い(笑)!?

以前のブログに書いたとおり(←2回目。しつこい!?)、かるく生涯50勝以上するでしょう。

ほんと、なんでソチ五輪でメダル獲れなかったんでしょーね。
やっぱり、よく言われるけど、オリンピックに棲む魔物のせいとしか思えません。
魔物めー!

でも、いちばん悔しかったのは本人なわけで、2月27日、
高梨選手は「総合優勝を獲るしかないと思います」と言って、この大会に出発。
見事、有言実行です。カッチョいー!

2018年に行われる平昌(ぴょんちゃん)五輪でのリベンジに向け、
大きな飛躍を成し遂げました。

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中田英寿のW杯便乗商法に冷淡な反応。もはや賞味期限切れ!? [スポーツ]

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サッカー元日本代表の中田英寿さんは引退後、
職業“旅人”と称して国内外を旅してましたが、
いつまでも旅は続けていられないらしく、いろいろなビジネスをしています。

そのひとつが「nakata.net cafe(ナカタドットネットカフェ)」。

2002年の日韓ワールドカップ以来、2006年、2010年と
W杯のたびに期間限定で都内に出店して人気になった同カフェを、
6月に開催されるブラジルW杯でもサンパウロに出店します。

いままでのお店同様、W杯がパブリックビューイングできるうえ、
日本酒や和食のメニューを揃えて日本文化を伝えるそうです。
さらに日本代表の試合を観戦・応援できる環境を整え、
現地の応援拠点にしたいと言っています。

でも、こうした中田さんの活動に対し、ネットでは冷淡な反応。
ネット掲示板には「地球の裏側でもボッタクリ」「うさんくさい」
「これ以上がっかりさせないでくれ」などの書き込みが目立ちます。

「サッカーしか知らない人生は嫌だ」と常々語っていて旅人になったのに、
元代表メンバーを集めたチャリティマッチの開催やサッカーイベントの解説、
そしてこのカフェ運営など、結局はすべてサッカー絡み。

現役時代はあれほどマスコミを嫌っていたのに、
カフェのPRだけは積極的にインタビューに応じたりするので、
ファンもメディアもガッカリということらしいです。

中田さんといえば、1998年のフランスW杯の日本初出場の立役者で、
イタリア・セリエAでも活躍した
日本サッカー史上最大ともいえるスター選手ですが、
引退からすでに8年が経ってますから、
サッカーファンの記憶から薄れつつあるわけで。

さらに、いまは本田圭佑選手や香川真司選手などのように、
中田さんの実績を上回りそうな選手も出てきていますし、
W杯に便乗している中田さんのビジネスを否定的に考える人も少なくないみたい。

中田さんの旅もそろそろ終焉となってしまうのでしょうか。

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相内、またか…とファン失望。情報リークは元カノ!? [スポーツ]

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高校時代「房総のダルビッシュ」と言われた、
埼玉西武ライオンズの相内誠選手が、またやっちゃいました。

「また」というのは、2012年、ドラフトで2位指名された直後に
アクアラインでの無免許運転&スピード違反。
これじゃ「暴走のダルビッシュ」ですね(←おやじギャグですみません)。

せっかく契約金7,000万円、年俸700万円、
さらに渡辺久信監督が現役時代に付けていた背番号「41」をもらって仮契約したのに、
この一件で高校側が無期限謹慎処分にしたため、入団は凍結に。

2013年になって謹慎処分が解除されて高校を卒業。
球団側も正式登録したけど、ペナルティとして
年俸は10%マイナスの630万円に、背番号も71に変更です。
渡辺監督が「そんなヤツにオレの背番号はやらん!」と言ったんだろうね、たぶん。

そして、今回。
今シーズンから登録名を「誠(まこと)」にして頑張る予定だった矢先、
球団公式ホームページに
「相内は未成年なのに(現在19歳)、飲食店でお酒飲んでます」という投書がありました。

球団が本人に事情を聞いたところ
「すみません、飲んでました。ついでにタバコも吸ってます」と明かしたため、
球団は6カ月間の対外試合出場停止に。

これが「また」といわれる理由で、ファンが失望しています。

要するに、ヤンチャなんですね、相内選手。

家庭の事情で中学時代から児童養護施設で育ったのですが、
野球の才能があってプロ選手になれて
『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』という番組もつくってもらい、
“野球に興味ないけど、相内選手は応援したい”という人もいっぱいいたのに、
まったく困ったちゃんです。

相内選手は、球団公式ホームページに謝罪のコメントを出していますが、
ネットでは度重なる不祥事に批判の声が続出。
「クビにすべき」「処分が軽すぎ」「野球やめろ」「もう応援しない」などの
厳しい意見がほとんどです。

たしかに、ちょっと同情しづらいですよねぇ。
僕もそうですが、みんなが期待していたぶん、
裏切られた感じがして、怒っているのだと思います。

また、もうひとつ話題になっているのは、誰がリークしたのだろうということ。
野球ファンなら知っているけど、相内選手って、まだそんなに知られてませんよね。
もしかしたら、ヤンチャな相内選手に恨みをもっている元カノ
もしくはその関係者なのでは!? ともっぱらのウワサです。

それはともかく、もう2度とこんな不祥事を起こさず、
早く一軍のマウンドで活躍する姿を見たいファンが
たくさんいることを忘れずにがんばってもらいたいものです。

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低迷気味のJリーグ、今季は面白くなる!? [スポーツ]

ACミランに入った本田選手が公式戦2戦目でゴールを上げ、
インテルの長友選手にマンチェスター・ユナイテッドが獲得オファーを出すなど、
日本代表選手たちの海外での活躍はめざましいものがあります。

6月にはワールドカップがありますし、これからサッカーが盛り上がるのは必至で、
この勢いにのって、人気を取り戻したいのがJリーグ。

日本代表戦は注目されて大勢のファンが集まりますが、
それ以外の普通の試合は空席が目立つ試合もめずらしくなかったですからねぇ。

そんな低迷気味のJリーグに、今季は面白くなりそうなトピックがいくつかあります。

まず、セレッソ大阪がウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン選手を獲得しました。
フォルラン選手は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会の得点王&MVP。
マンチェスター・ユナイテッドやスペインのビジャレアルなど、
ヨーロッパの名門・有力クラブを渡り歩いてきた大物プレーヤーです。

セレッソ大阪には柿谷曜一朗選手や山口螢選手といった日本代表選手がいますし、
ここにフォルラン選手が加わると多くのファンが集まることでしょう。

また、JリーグのJ2にも大きな動きが。
海外でプレーしていた元日本代表選手たちが日本に復帰します。

ポーランドのレヒア・グダニスクでプレーしていた
松井大輔選手が今季からジュビロ磐田へ。
さらにオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属している
小野伸二選手も、6月からコンサドーレ札幌に移籍することが決まっています。

それから、キングカズこと三浦知良選手もまだまだ現役。
今季は横浜FCから、古巣の東京ヴェルディへ期限付き移籍するらしいので、
これも注目したいですね。

今季のJリーグは、面白くなりそうです。

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ジャンプの葛西紀明選手、W杯史上最年長優勝と妹思い [スポーツ]

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まさに、レジェンド。
葛西選手に年齢など、きっと関係ないのでしょう。

スキージャンプ界で「レジェンド」と称されている葛西紀明選手が、
1月11日にオーストリアで行われたワールドカップで見事な優勝を飾りました。

大会は、ヒルサイズ200メートルという大きなジャンプ台を使うフライングヒル。
葛西選手は1回目に196メートルを飛んでトップに立ち、
2回目も197メートルと好記録を連発して文句ナシの優勝。

41歳7カ月での優勝は、ワールドカップ史上最年長です。

さらに今大会の優勝で通算16勝となり、勝利数でも日本最多となりました。

ソチオリンピックでも、ぜひとも金メダルを獲ってもらいたいものです。

ちなみに葛西選手にとってソチは7大会連続7回目の出場になり、
橋本聖子選手に並ぶ、これも日本最多記録。
7回も続けてオリンピックに出るなんて、スゴすぎます。

葛西選手が初めて出場したのは19歳のとき、
1992年のアルベールビルオリンピック。
以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、そしてソチ。
20年以上も世界の第一線で活躍しているわけで。

そんな葛西選手が頑張る理由のひとつは、妹さんを勇気づけるため。
葛西選手には、久美子さんという5歳下の妹さんがいます。
不幸にも再生不良性貧血という難病になってしまい、入退院を繰り返し、
一時は余命半年とまで言われたそう。
その妹さんに生きる力と勇気を与えるために、
オリンピックで金メダルを獲ることを目標にしたと言います。

なんと妹思いのお兄ちゃんなのでしょーか。
お兄ちゃんの活躍に妹さんは励まされ、臍帯血治療で病気を克服。
2003年に結婚して、いまは幸せに暮らしているそうです。

今回のワールドカップ史上最年長優勝、
そしてソチオリンピック出場を誰よりも喜んでいるのは、妹さんかもしれませんね。

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引退・岡崎朋美選手を支えた家族の愛と太もも [スポーツ]

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こんな42歳のママ・スピードスケート選手は、今後めったに現れないと思います。

きのう(12/28)行われたスピードスケートのソチオリンピック代表選考会、
女子500メートルに出場した岡崎朋美選手が6位となり、
出場枠4人の代表入りがかなわず、現役引退を表明しました。


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42歳のママでありながら、6大会連続のオリンピック出場を目指すなんて、
誰にもできることではないので、僕は応援していました。

だって、スゴすぎだと思いません!?

岡崎選手は1998年の長野オリンピックで銅メダルを獲得し、
可愛いルックスと屈託のない笑顔が“朋ちゃんスマイル”と称され、一躍人気選手に。

岡崎選手が本格的にスピードスケートに取り組んだのは小学4年のときで、
初めてオリンピックに出たのは、1994年のリレハンメルオリンピック。
そのあと長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバーと
5大会連続で出場していました。
日本の女子選手としては、モーグルの里谷多英選手とならび、最多出場です。

2007年、安武宏倫さんと結婚。
安武さんは、学生時代(東北福祉大学)野球部で
ピッチャーをしていたというアスリートです。

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そして、2010年の12月に長女を出産。
いちばん上の写真で岡崎選手が抱っこしている杏珠(あんじゅ)ちゃんです。
ちなみに、岡崎選手のスーツの胸には「ANJU」の文字が入っています。

岡崎選手のスピードスケート選手としての才能は卓越していますが、
僕は安武さんをはじめとする家族の支えがあってこそだと思うわけで。

以前テレビで観たのですが、結婚当初、安武さんは仕事がありますし、
岡崎選手はトレーニングと仕事があるので、あまり一緒に住んでいません。
仲が悪いわけではないのに、岡崎選手のトレーニングを優先し、別居婚でした。

杏珠ちゃんが生まれ、岡崎選手は海外の試合などにも同行しましたが、
今回の予選会のために、安武さんは杏珠ちゃんと離れることを提案。
岡崎選手は、競技に専念することに。

杏珠ちゃんも淋しかったとは思いますけど、
ママのためを思って家族みんなが協力しました。

結果は残念でしたが、岡崎選手は「やるべきことはやり終えた」とコメントしています。

もうひとつ、岡崎選手を支えたのは、なんといっても太もも。

スケート選手はみんな太ももの筋肉が異常なくらい発達していますが、
岡崎選手の太ももの周囲は、一説では61センチとか。
ふつうの女性のウエストくらいあるわけで。
この太ももから、あのスピードが生まれるんですね。

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現役引退後、岡崎さんは「富士急行株式会社」の管理職として働き、
後進の指導などにも当たる予定だそうです。

これからは家族との時間がたくさんとれると思うので、
きっと幸せな毎日が送れることでしょう。


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川澄奈穂美、移籍はアメリカではなくバルサへ!? [スポーツ]

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INAC神戸のなでしこジャパンFW川澄奈穂美選手といえば、
屈指の運動量とサッカーセンスの良さ、それとチャーミングなところが
男性からはもちろん、女性からも人気です。

僕もなでしこジャパンの中で、もっとも上手&可愛い選手の1人だと思っているわけで。

そんな川澄選手の実力を世界が見逃すはずはなく、以前から海外移籍の話はありました。
海外で活躍しているなでしこジャパンの選手はけっこういますしね。

今回正式に獲得オファーが届いたのは、
アメリカ女子リーグ、ニュージャージーを本拠地とする「スカイ・ブルー」と、
世界各国の代表選手が所属している「シアトルレイン」。

所属するINAC神戸は、期限付きでの移籍を容認し、条件面で折り合えば、
来年8月までの約半年間、世界最高峰のアメリカでプレーすると発表しました。

ところが、そこに「ちょっと待った!」と声をかけてきたのが、
スペインの強豪・女子リーグ2連覇中のバルセロナ。

川澄選手は、自ら「バルサおたく」を公言するバルセロナファン。
バルセロナのチームグッズをコレクションし、選手も戦術も愛しているそうです。

いまのところバルセロナへの移籍が有力ですが、
来季、川澄選手はどのユニホームでプレーするのでしょうか。

川澄選手が日本でしばらく見られないのは淋しいですが、
海外でいちだんと成長し、なでしこジャパンを
より強くしてくれることに期待しましょう。

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